超音波マイクロバブル治療法

大阪公立大学の石沢武彰教授の研究チームが特定臨床研究を始めたと発表した、肝臓がんの新しい治療法。その特徴は超音波マイクロバブルを使ったものです。 「メスも針も使わずに肝腫を治療できる。薬剤も放射線も使わない」 石沢教授によりますと、皮膚に当てた装置から肝臓がんの腫瘍に向けて高圧の超音波を照射し、腫瘍の周辺にマイクロバブルを発生させます。そのマイクロバブルが腫瘍を包み込み、気泡が起こす衝撃波のエネルギーで腫瘍を破壊するというのです」

この技術は、アメリカのミシガン大学と、ミネソタ州ミネアポリスに本社を置く医療機器メーカー「ヒストソニックス(HistoSonics)」が共同で開発した。 体を切らずに治療できる非侵襲的な方法で、手術のようにメスを入れる必要がない。そのため回復が早く、周囲の血管や正常な組織をほとんど傷つけずに治療できる。

薬と併用すればもっと効果があるとの報告もある。すでに世界中でこの装置の導入が始まっており、治験数もおおくあり今後の展開に希望ができる。

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