日曜日

昨日はどこにも出なかった。体調を整えるためである。今朝は24℃で体感気温は30℃である。梅雨時は猫も調子が悪そうだ。今はWcupをやっている。日本は決勝リーグでブラジルと当たるそうだ。韓国はラッキーなところだったが、勝ち残れなかった。最近の日本のサッカーはすごい。これも幼い年齢からシステマティックに育成してきたからだろう。協会のリーダーシップが成果をもたらしたと言っていい。多くの選手が欧州リーグで活躍している。そのことが選手の能力向上に寄与している。

技術者もそうあるべきだ。日本の技術者がどんどん世界の有名な会社で働き頭角を現していく。そんな状況が出来たらいいのに。そういう人たちがまた日本に戻ってきて活躍したり、指導者となれば日本も繁栄するだろう。しかし、日本のサラリーマン技術者にその機会は与えられない。それはスポーツと違い実力社会ではないからだ。それは無理もないことかもしれない。大学を出て会社に入ったとしても何もわかりはしない赤子のようだ。会社が教えてくれてやっと使えるようになる。それから何年か後に成果を出したにしても、自分だけがやったことではないし、社外に持ち出すこともできない。

私の時は違った。日本が世界で初めての技術なんてできるはずはないと思われていた時代だった。技術者は期待もされなかった。何のことはない、原単位工場試験と言う退屈なテーマが与えられただけだった。私はそんなことをやりたくて入ったわけではないと思い、独学で勉強し、自分で装置を作り、実験した。そんな勝手なことをしていても時間外だから何も言われなかった。化学屋が装置を作るためには機械や電気の知識がいる。何倍もの知識を得る必要がある。でもこれは一人でできることではない、人に頼み込んでやってもらいながら作る。こうやって私は20代ですでに世界で有名になった。嫌がらせやいじめのようなこともあった。私をよく思っていない人が社内に半分以上いた。

そして私の今がある。私は実力社会にいる。自分の技術を基に仕事をしている。若い時は多くの人から変人、あるいは嫌われていた私も高齢者にいなって、社会に還元することが最後にやることだと思っている。

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