土日を休んではいけない

「風邪をひいたり、ひどく体調を崩したりして、一日中布団から出ずに過ごしたことは誰しもあるでしょう。そのあと数日ぶりに出かけると、足元がふらついたり、ちょっとしたことで息が切れたりすることに驚いた経験はありませんか。実は、この「動かないこと」による影響は、私たちが想像する以上に深刻です。医学的には、たった1日、何もせずに安静に過ごすだけで、体の機能は「2歳分」も老化するといわれています。

人間の体は、使わない部分から衰えていきます。中でも筋肉は特に影響を受けやすく、運動量が減ると筋肉量と筋力が急速に低下する「サルコペニア」という状態につながっていきます。さらに悪化すると、転倒や要介護のリスクが高まる「フレイル(虚弱)」という衰弱状態へと移行してしまうのです。これは、高齢の方だけに起こる問題ではありません。実際、海外の研究では、健康な若年男性が3週間ほぼ安静に過ごしただけで、40年分に相当する持久力の低下が見られたという報告があります」

私は一日7千歩から1万2千歩歩く。買い物をしたときは重い荷物を持って歩くから、単純に歩くより負荷が高い。「毎日が日曜日」という定年退職後の生活は私にはない。土日も月曜日も一緒である。朝4,5時に起きる生活は変わらない。ユダヤ教も、キリスト教も、イスラム教も週に一日休むが、それは体や頭を休めるものではなく、神に祈りをささげる日である。神に祈らないのであれば休む必要はない。なんて、こんなこと人には言えない。

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