米国西部ワシントン州にある日本製紙の完全子会社「日本ダイナウェーブ・パッケージング」の工場で薬品タンクが倒壊する事故が起き、日本製紙は27日、少なくとも21人が死傷したことを明らかにした。 日本製紙によると、日本時間の27日午前8時時点で、2人が死亡し、19人がけがをした。また、7人の行方が分かっていないという。一方、地元当局は、事故後に従業員9人、消防士1人が搬送され、このうち1人が死亡したと説明している。日本製紙によると、事故の発生は米国の現地時間の26日午前7時すぎ。パルプをつくる工程で使う「白液」とよばれる薬品を保管するタンクが倒れたという。このタンクは1987年に建設されたもので、工場の周辺に被害が出る可能性があるか、調べている。 現地の消防などによると、タンクは白液を約340万リットル貯蔵できる大きさで、現在も約34万リットルがタンク内に残っているとみられる。破損したタンク自体が崩れるおそれがある上、白液は強いアルカリ性で触れるとやけどをする。このため、まずタンクを安定させ、その後に残っている白液を除去した上で、数日かけて行方不明者の捜索を進めることになるという。 日本ダイナウェーブ・パッケージングは2016年6月に設立。牛乳や飲料などの液体用容器の原紙などをつくり、従業員数は25年末時点で564人という。
白液は水酸化ナトリウムと硫化ナトリウムの溶液である。実は製紙産業は公害産業である。しかし、プラスチックと比較すれば生分解性に良いとされる。本当にそうだろうか?木を消耗品として使用する時代は終わったのではないか?我々はもっとリサイクル技術を開発すべきではないだろうか?
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