中小企業の経営者は孤独だと言われる。それは決断のすべてを経営者がし、資金調達や、将来のことに悩むためだ。相談できる人がいないためにというより、大企業と違い仕事を担当役員に任せ、失敗すれば責任を取らせるみたいなことができないために、社長は自問自答しながら会社を運営しなければならない。そのため中小企業の経営者は孤独に耐え、タフでなければならない。
私は人には二種類あって、孤独に耐えれる人と耐えられない人だ。私は高校から下宿を始めた。その頃は勉強とクラブで自分について考える余裕はなかったが、大学に入って自分とは何なのだろうと思い、本を読み漁った。この時、たくさんの時間を使い自問自答した。一人で考えることが普通だったことが、私を孤独に耐えられるようにした。というより一人が好きだった。会社に入って組織の中にいることが苦痛だった。でも人生は修業だ。向上心を持つことは資本主義の中の労働者にとっては孤独を意味する。
とはいえ、中小企業の親父には適したようになった。何でも自分で決め、常に新しいアイデアを生むという切迫した人生を楽しめるようになった。人に頼らず、お世辞も言わず人生を生きてきている。おそらく死ぬときは一人だろう。でもそれが私の人生ならそれも良しとしよう。
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