中国南部の湖南省瀏陽市の花火製造工場で4日午後4時40分(日本時間同5時40分)ごろ、爆発事故があり、国営中央テレビの報道によると5日朝までに21人が死亡し、61人が負傷した。同テレビの現場からの映像では周辺の建物が広い範囲にわたって壊れており、被害が拡大する可能性もある。事故が起きた工場の敷地内には二つの黒色火薬の倉庫があり、現場の救助本部は周辺の住民を避難させた。救助隊はロボット3台も使って救助活動をしている。地元の警察当局は会社の責任者の身柄を拘束し、事故原因の調査などを進めているという。 瀏陽市は花火製造業が盛んな地域として知られ、中国メディアに「花火の里」として紹介されたこともある。
黒色火薬は、中国の古代 四大発明 の一つであり、その歴史は1000年以上にわたる。黒色火薬は、適切な外部エネルギーが作用すると、自身が急速かつ規則正しく燃焼し、同時に大量の高温燃焼ガスを生成する物質である。軍事用途では、主に銃弾や砲弾の発射薬、ロケットの推進剤、その他の駆動装置のエネルギー源として用いられ、弾薬の重要な構成要素となっている。
コメントを残す