今日は一日中雨、でも明日は晴れるらしい。
蟻はせっせせっせと食べ物を巣に運び、死んでいく。働き蟻はすべてメスだ。オスは女王蟻が卵を産むとき生まれて働きもせず交尾をして短い生涯を終える。働き蟻の中には一生懸命働く蟻が2割、普通に働き休む蟻が6割、働かない蟻が2割いるそうだ。どの蟻が幸せなのだろう。実は女王蟻が一番幸せなのである。働き蟻と女王蟻の差は餌の質と量なのである。この時どの働き蟻にロイヤルゼリーという高栄養素を与えるかは、集団が巣全体を見まわし、決定するらしいのだ。つまり「あれがよさそうだ」と誰かが言い、賛成が多かったのが女王蟻として選ばれるのだ。選ばれた女王蟻はおいしいエサを与えられて成長し、巣立ちし、自分で巣を作ることができる。
寿命は全く異なる。女王蟻は5年から10年以上生きるが、働き蟻は数か月から1年くらい、働かない蟻は1年から1年半くらい生きる。なんと交尾だけの目的のオスは数日から数週間で死んでしまう。おそらく幸福度も長生きの順だろう。
蟻に人のような意識があるなら、どうなのだろうと考える。まあ女王蟻は幸せな蟻性だったと思うだろう。働き蟻は疲れて死ぬわけだから、次は働かなくてもいいようになりたいと思うかもしれない。はたかない蟻はラッキーと思い、オスはこんなんじゃ生まれてこなかった方が良かったと思うだろう。
蟻に産まれなくてよかったと思うだろうか。
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