アストラゼネカ ワクチン臨床試験を中断

医科学メディア「スタット」によると、英製薬大手アストラゼネカは、新型コロナウイルスワクチン候補の後期臨床試験を中断した。被験者に深刻な拒絶反応がの兆候がみられたため。

アストラゼネカの広報担当者は、「標準の審査プロセスにおいて、安全性のデータを見直すためワクチン投与を中断した」との声明を発表した。

ワクチン候補は英オックスフォード大学と共同開発中で、臨床試験は米国や英国などでさまざまな国で実施。拒絶反応の兆候は英国で報告された。

スタットによると、被験者は回復する見込みだが、安全性の問題の内容や発生時は今のところ不明。

同様の反応の兆候を調査するため、アストラゼネカの他のワクチン試験や、他のワクチンメーカーが行っている試験にも影響が及んでいる。

こういうことがあるために、ワクチンや薬の安全性には格段の条件が付けられている。それをクリアーしていないロシアや中国のワクチンは大丈夫なのだろうか?

世界保健機関(WHO)の調べでは、前臨床段階以降にあるワクチンの開発品は約160品目(2020年7月14日時点)。7月末までに、ヒトへの投与を行う臨床試験が始まる開発品は、そのうち26品目。さらに、有効性を検証するための最終段階の大規模臨床試験(第3相臨床試験)に至る開発品は、そのうち5品目にまで増えている(2020年7月14日時点)そのトップを走るアストラゼネカがストップということで、急ぎすぎていたのではないかという指摘がある。

既存の薬で治せるならその方がいいという人もいるが、どうなのだろう。

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