朝からbilibiliで日本のドラマを見ている。その中で「潮時」と言う言葉があった。普通は仕事をやめるときに使われるのだが、本当の意味は違う。「潮時」とは、物事を始めたり終えたりするのにちょうど良い頃合いを示す言葉だそうだ。仕事をやめるときは「引き際」、仕事を始めるときは「好機到来」であり、「潮時」は両方の意味を含む。
川北義則氏の『引き際の美学』によれば、「人間、引き際が大切だ。いかに成功をおさめようとも、いい仕事をしようとも、最後しだいで台無しになってしまう」ということだ。「20世紀を代表するピアニストに、ウラディミール・ホロヴィッツがいます。美しい音色と奥深い解釈で知られたホロヴィッツは、86歳で死を迎えるまで「生涯現役」のピアニストでもありました。しかし、晩年の演奏会は「ひびの入った骨董品」と評されるほどミスが目立ち、その晩節を汚すものであったといいます」
人生100年時代で「晩節を汚さない」は重要なテーマである。そして「私欲を捨てる」も同じ意味だと思っている。結論は先送りしよう。考える時間はある。
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