私にはブランド品に対する畏敬の念はない。日本にいたときは車など中古車ばかりを買っていた。走ればよいのである。でもずいぶん前にブルガリの長財布を買ったことがあった。8万円くらいだっただろうか?でも毎日使っていたら3年たらずで壊れてしまった。それは捨ててイタリアの手作りの財布を買った。確か3万円くらいだったろうか。それはもう10年も使っている。まあ最近は財布を持ち歩くことはないので消耗することは少ないからかもしれないが、私は気に入っている。
一事が万事こんな風で、私にとってブランド品など意味のないことである。もっとこぎれいな格好をしたらと言われるが、服にも無頓着、靴にも無頓着である。水前寺清子の「ボロは着てても心は錦」などと歌うのである。「人は見かけによらぬもの」は歌舞伎に由来するようで、「見かけによらぬはヤマブキの財布」のように見かけは立派だが中身は空っぽと言われないようにしたいものだ。
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