闇バイトの応募者にはある共通した傾向が浮かび上がったという。それは金銭に対する異常な執着だ。
「かつて『若者のクルマ離れ』、『断捨離』、『ミニマリスト』など、消費欲や購買欲が減少した人々が話題を集めましたが、闇バイトの応募者は物欲と金銭欲が非常に強いのです。そして私が気になったのは、なぜ物欲が強く、金銭に執着するのか、取材を重ねても全く分からなかった点です。闇バイトの応募者は、まずカネが欲しいという欲望があり、その次はいきなり『ビッグになりたい』という夢に飛んでしまうのです。おまけに『ビッグ』の具体的なイメージを本人が描けていません。単にモノが欲しい、カネが欲しい、ビッグになりたい、という欲望だけを抱いているのです」
今の若い人は承認欲求が強いと言われる。それも他者から自分を認めてもらいたいという欲求だ。SNS時代と言われるが、他人から認めてもらいたいということだけが独り歩きする。本当の承認欲求とは、自分で自分を認めることであり、そのためにはどういうことをしなければならないかを考え、実行することだ。
闇バイトに応募する人は、手っ取り早くお金が欲しいと思っている人だ。そしてお金があれば他人から尊敬されると勘違いしている。こんな浅はかな時代になったのも、教育と家庭の問題がある。しかし、今それを言っても解決は難しい。ではどうすべきだろうか?SNSの規制も一つだ。18歳以下の人のSNSへのアクセスを禁ずる対策を打った方がいい。18歳以下に携帯を売るときには携帯電話会社はSNSにアクセスできいないようにする。あとはSNSを取り締まる民間会社を設立し、警察と連携させるなどの対策を打ったほうがいい。
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