イーロン・マスクの野望

米国時間2026年4月23日、ロイター通信はスペースXのS-1登録届出書草案に埋もれていた驚くべき詳細を報じた。S-1とは、企業が株式公開前に証券取引委員会(SEC)に提出を義務付けられている書類である。同社が計画する「多額の設備投資」を説明するセクションには、打ち上げロケットや衛星ネットワークと並んで、たった1行の項目が記載されていた。それは「自社GPUの製造」である。

時価総額約276.5兆円と予想されるIPOである。何でもできる。スペースXは自社の獲得可能な最大市場規模(TAM)を最大28兆5000億ドル(約4503兆円)と説明しており、そのうち90%以上にあたる26兆5000億ドル(約4187兆円)が人工知能に関連している。最大のセグメントは22兆7000億ドル(約3586.6兆円)のエンタープライズAIである。そのため前にテラハブを発表し、インテルが協力する。

彼のような起業家が日本にいれば、日本の借金など簡単に返せるだろう。そういう人間を育てる土壌がなければならないのだが、日本にはそれがない。バブル崩壊によって本業回帰が行われ、大志を持った技術者を追い出した。大企業すら日銭を稼ぐのにアクセクしている。内部留保を新規投資に使わない企業に将来はあるのだろうか?

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