SKハイニックスは31日、昨年10-12月期に1兆7012億ウォンの営業赤字を出したと公示した。四半期基準で2012年7-9月期の240億ウォンの赤字から10年ぶりの赤字記録だ。サムスン電子の営業利益は前年同期比97%急減した2700億ウォンにとどまった。
米マイクロンの昨年10-12月期の営業損失は1億9600万ドル、インテルの営業損失は6億7000万ドルだった。この渦中にTSMCだけ3250億台湾ドルの営業利益を上げた。
証券業界ではSKハイニックスに続きサムスン電子DS部門も1-3月期は赤字に転じるだろうとの見通しが出ている。いずれも兆単位で、サムスン証券は1兆4000億ウォン、IBK投資証券は2兆1130億ウォン、BNK投資証券は2兆1560億ウォンの赤字を予想する。
半導体は産業の特性上、好況と不況の周期が交互に現れるが、今回の半導体低迷は尋常ではないというのが産業界の見方だ。
日本半導体製造装置協会が集計した日本製半導体製造装置の11月の販売高(速報値、9―11月の3カ月平均)は、前月比3・3%減の3354億9500万円で、2カ月連続のマイナスだった。データの記憶に必要なメモリー半導体の需要減を受けて半導体各社が投資抑制の姿勢を強めており、半導体製造装置にも影響が広がってきた。米国の対中規制強化もマイナス材料で、半導体製造装置を巡る環境は不透明感が強まっている。
このシリコンサイクルの底は春から夏にかけてではないかとする予想が多い。そして本格的な回復は23年年の終わりだそうだ。今在庫が膨らんでいるのはメモリーである。メモリーの比率が大きい韓国企業やマイクロンが苦境に立たされている。半導体産業はすそ野が広い。かなりの影響が出るのではないだろうか?
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