日本 「化石賞」

エジプトで開かれている気候変動に関する国際会議、COP27にあわせて、温暖化対策に消極的な国に贈られる「化石賞」に日本が再び選ばれた。その理由として、石油や天然ガス、石炭の開発計画における、世界最大の投資国であることをあげた。統計によると、過去3年間で平均106億ドル(およそ1兆6000億円)が投資された。日本が選ばれるのは3回連続でまたも不名誉な受賞となった。

日本において、CO2削減は進んでいるのだろうか? 現在の技術で排出量を削減する方法はたくさんある。日本の鉄鋼は、日本の総炭素排出量の約10%を占めている。その理由は、アメリカではすでに3分の1程度にもかかわらず、日本ではいまだに粗鋼生産量の8割が石炭火力高炉で製造されているからである。日本の住宅の35%が断熱材を使用していないというのも、驚きのほかない。巷の車はほとんどがガソリン車だ。国民一人ひとりの意識も低く、CO2削減より停電のほうが怖い。これで2050年にネットゼロなど達成できるのだろうか?

“日本 「化石賞」” への1件のフィードバック

  1. Tsuyoshi Masuda のアバター
    Tsuyoshi Masuda

    新しい鉄は高炉でしかできない。アメリカは高炉の競争力を失い、鉄スクラップからリサイクルする電気炉が主流。日本も鉄スクラップをきちんと分別して精製することで、高炉並みの品質を電気炉で達成できそうだと思うけど、自動車メーカーがうるさいのだろう。
    風力発電も太陽光発電も、なぜかあちこちでノイジーマイノリティの地元住民による反対運動が起きている。温暖化が進めば、彼らが守ろうとしている地域の環境など、あっという間に吹き飛ばされてしまうだろうに。温暖化を止めることができるなら、地域のイヌワシなど滅びても構わないはずだが。

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