日本人を対象に体重変化と認知症の発症リスクを検討した研究論文が、2020年12月26日付で日本疫学会誌に掲載されました。
この研究では日本人高齢者6672人が対象となりました。研究参加者に対してアンケートを実施し、1994年と2006年における体重の差が調査されています。この差が1・5キロ以上増えた人を「体重が増加」、プラスマイナス1・4キロの範囲を「体重が安定」、1・5キロ以上減った人を「体重の減少」と分類しています。さらに、体重の減少度合いは「マイナス2・4~同1・5キロ」「マイナス3・4~同2・5キロ」「マイナス4・4~同3・5キロ」「マイナス5・4~同4・5キロ」「マイナス5・5キロ以上」に細分され、認知症との関連性が検討されました。なお、研究結果に影響し得る年齢、性別、教育水準などの因子で統計的に補正して解析されています。
5・7年間にわたる追跡調査の結果、認知症のリスクは体重が安定していた人と比較して、体重が5・5キロ以上減少した人で64%、統計的にも有意に増加しました。他方で、体重が増加した人では統計的有意な差ではないものの18%低い傾向にありました。
脳は老化しない。脳の能力は考えている以上にすごいものだ。歳をとっても脳を使っていれば成長することだってある。たいていの人は退職後は頭を使わなくなる。それが脳を退化(老化)させる。今までも脳を使って若くありたいものだ。
さて人生で3回、ある年齢を迎えると急速に老化が進むという事実が、アメリカ、スタンフォード大学の研究で明らかとなった。その老化年齢は34歳、60歳、78歳。この年齢になると血中のタンパク質レベルが変化し、大幅な老化を経験することになるという。血中のたんぱく質レベル? これはアルブミンのことでしょうか?よくわかりませんね。
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