もう20日で今年も終わる。2020年は新型コロナで始まり、新型コロナで終わる。人生にはこういったことが数回起こる。1968年の香港風邪では100万人以上が、1981年にはエイズで2500万人が、2003年はSARSが流行した。今回の新型コロナは200万人くらいの死亡者が出そうだ。こういう災難は人のライフスタイルに変化を与える。でも果たしてそうだろうか?
エイズは2500万人の死者を出し、世界中で蔓延した。日本でも例外ではなかった。マイケル・H ・マーソン博士はこういっている。「HIVは私たちの弱みにつけ込んで拡大する。性について語りたがらない私たちの文化を滋養に成長する。人間社会が古くから抱えるさまざまな弱みを利用し・・・・・・(そして)私たちの精神的な弱点、特に恐怖心と心の狭さをもてあそぶのだ」エイズ後は若干変わったが、しかし、同性者などは増えてきているし、麻薬も減らなかった。2500万人も死者を出しても人の生活は変わらなかったのである。
SARSは中国、香港などのアジアで流行したが、日本では流行せず日本のライフスタイルは変わらなかった。
今回はどうだろうか? 日本では出勤しないリモートという仕事の変化が起こった。しかし、流行が少し収まると会社員はぞろぞろと会社に通勤するようになった。しみついた習慣は変われないのだ。私はというと、ここ一年、家で仕事をしている。今まであくせく働いてきたから、たまにはこういうのも良いと思うようになったからだ。歳をとったからか。65歳、そのうち1年くらいこういう年があってもいい。
今年2月に、中国で2週間の隔離を経験したが苦にならなかった。人は一人で生まれてきて一人で死ぬのは摂理である。おそらく生きている時も独りなのだ。もがくことなしに、人と比較せず、淡々と生きていくことが辛くなくなってきた。孔子の言う「七十にして心の欲する所に従えどものりをこえず」の境地に近づいているのでしょうか?
さて次からは2020年にやった技術開発について書いていきましょう。
コメントを残す