最近、アパートの内装でもしているのかなと思ったら、セミの鳴き声だった。ドリルのような鳴き声だ。アパートでは大人が釣竿のようなものでセミを取っているのをよく見かけるようになった。食べるのだろう。セミは油で揚げたりして食べるらしい。元来、中国ではセミの抜け殻を漢方薬として食べている。セミもまたそのような効果があるのだろうか?セミが大声で鳴くのはオスがメスを呼ぶためである。したがって鳴いているのはオスである。捕まえられるのも食べられるのもオスということになる。そのリスクを冒してまでもメスを求めるという嵯峨が切ない。
「アブラゼミは、7〜8月に、木の幹や枝などに開けた穴に卵を産む。卵は、長さ2.2mmほどの細長い形で、ひとつの穴に5〜10個の卵を産みつける。卵は、そのまま冬をこして、翌年の6月ころにふ化する。ふ化した幼虫は、土の中にもぐり、木の根から養分を吸って成長する。幼虫は、土の中で半年から1年ごとにだっ皮をくり返して、しだいに大きくなり、卵から7年目に地上に出る。地上に出た幼虫は、木の枝や葉の裏などで羽化をして成虫になる。成虫になったセミは、約1〜2週間しか生きることができない」
7年の土の中で、地表は1~2週間か。地表に出てくるのは子孫を増やすだけ。セミの一生はつらいものだ。子孫を残す前に人間にとられて食べられるというのも切ない。セミは地中ではモグラに狙われ、地表では鳥や人間に狙われる。
埼玉の西川口ではセミは鳴かない。中国人が根こそぎとって食べるからだ。幼虫や脱皮寸前の蝉まで取って食べるらしい。西川口ではセミは絶滅種に指定されているらしい。そのうち、セミは新型のウィルスで人間に復讐するかもしれない。でも中国人は油で揚げて食べるから大丈夫か。
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